水草水槽
森の中の水族館。で一番初めにお客様を出迎える水槽です。まずは富士山の湧水の透明度の高さを感じてください。
在来種として生息している「マドジョウ」、「シマドジョウ」、「ホトケドジョウ」の3種類のドジョウやメダカが水草の合間を縫って泳ぐ可愛らしい姿を見ることができます。
ホトケドジョウは綺麗な水にしか生息しない魚で、近年、河川のコンクリート化や農薬散布などで生息数が激減し、山梨県内では水族館の周辺の地域でしか生息が確認されていない希少な淡水魚です。忍野村ではホトケドジョウ復活プロジェクトを行い、「ホトケドジョウ」のための池を作り、1年間で約2,000匹増やすことに成功しました。
環境の変化が生物にいかに影響を与えるかを考えさせられる魚です。